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Financial Products Subledger
将来性を考えた会計管理・財務運営
現代のパフォーマンスの高い財務には、きめ細かく正確、かつタイムリーな財務データが必要です。 時代に即したシステムの対応ができていますか? Financial Products Subledgerは、お客様のアーキテクチャをシンプルにし、管理可能で信頼できる唯一の情報源を構築します。 単一のハブを介してお客様の業務システムと財務システムを接続し、IFRS 9、IFRS 17、US GAAPなどの主要な各種規制要件にも対応する新しいビジネスモデルの導入や商品の発売につなげます。
主な機能
- マルチGAAP、マルチエンティティ
専用の補助元帳 - IFRSおよびUS-GAAP用に
事前構成・設定済み - 大量のトランザクション処理が可能
- すべてのレベルで完全な透明性
- GL(総勘定元帳)やシステムに非依存
- 柔軟なモジュール機能
- 評価、計算、会計のハブを一元化
- ドリルダウンを備えたSAP S/4HANA Financeとのシームレスな統合・連携
大手金融機関での実績
10億件
1時間あたりの
仕訳作成数
50%
月末決算処理の
スピードアップ
20%
従業員の
時間と労力を削減
圧倒的な効率と一貫性
転記ルールと会計処理を一元管理し、会計基準に沿った一貫したアプローチで会計仕訳を作成。
リアルタイムでの透明性と可視性
会計計算と仕訳転記をエンドツーエンドで管理することで、レポート作成時間を短縮し、監査証跡を完全に可視化します。
パワーアップした
ビジネスユーザーに
要約されたGL(総勘定元帳)の情報を素早く分類・分析し、セルフサービス の多次元ビューを可能にし、効率的な新商品、会計処理、法規制の導入を実現します。
エンドツーエンドの可監査性
エラーハンドリングの自動化、マニュアル照合の排除、また手作業不要で
詳細にドリルダウンできる貸借対照表と損益計算書の作成が可能です。
私たちにとって、FPSL (金融商品補助元帳/Financial Products Subledger) のシステムを利用することはごく
自然な展開でした 元受保険であれ再保険であれ、すべて
の事業にわたって1つの補助元帳に統合するのは、グループとして初めてのことで、まさにパラダイムシフトです。
Robert Lempertseder, Head of Financial and Regulatory Reporting, Munich Re
主な特徴
GL(総勘定元帳)
非依存
システムの中断などを伴う再構築を行うことなく、GL(総勘定元帳)のレポート機能とパフォーマンスを強化します。 大規模な混乱を招くことなく財務パフォーマンスを向上させます。
拡張性のある
アーキテクチャ
継続的なテクノロジーへの再投資の必要なく、新たな合併会社を統合し、組織の変化に適応します。
適法なレポーティング
あらゆるレベルのレポーティングにおいて透明性が高く、国際会計基準に準拠するよう事前構成・設定されています。
クラウド対応
クラウドとオンプレミスの両環境で実装可能で、ビジネスとITの要件を満たします。
幅広い
製品の対象範囲
一つのシステムで、銀行、証券、保険の全事業分野に対応。
事前構成・設定済の
ビジネスコンテンツ
運用リスクを最小限に抑えながら、お客様のニーズに合わせて準備された即座に利用可能なビジネス コンテンツを使用し、実装期間を短縮します。
規制当局と監査対応
監査人や規制当局が簡単に利用できる、整合性や透明性の高い、正当な財務データを提供します。
実績のある
テクノロジー
世界中の 150 以上の銀行や保険会社から信頼されるテクノロジーで、レポート作成を合理化し、可視性を高めます。
MunichRe :
Financial Products Subledgerで IFRS17 対応に備える
私たちのお客様である MunichRe社が 、 Financial Products Subledger (FPSL)を用いてすべての事業にわたり補助元帳の統合を進め、どのようにシステムとプロセスを変革および調和し、IFRS17の移行に取り組んだかについてご紹介します。